血液検査tg、動脈硬化性の病気や進行の推察
血液検査tg(トリグリセリド)とは、コレステロールと同じように体内に存在する資質の一種です。いわゆる中性脂肪のことです。
tg(トリグリセリド)のほとんどは、食事で採った糖質が小腸で消化、吸収された後に作りかえられて脂肪細胞に備蓄エネルギーとして蓄えられます。
必要に応じて血液中に送り出されて、生命活動を行ううえで必要なエネルギー源として利用されます。血液中では、カイロミクロンやVLDLとして存在して、1gあたり9Kcalの熱量を生み出します。
tg(トリグリセリド)は食物のなかにたくさん含まれていて、採りすぎると脂肪組織や肝臓などに蓄えられて、肥満や、脂肪肝などになります。また血液中にも流出して増加してきて、高脂血症の大きな原因になります。高脂血症は動脈硬化の原因になります。
血液検査tg(トリグリセリド)は、動脈硬化性の様々な病気を調べるためや、病気の進行を推察するためにも重要な検査です。
tgの基準値は30〜149mg/dlです。
血液検査 tg(トリグリセリド)の検査の方法は、12〜14時間絶食した後の早朝空腹時に血液を採って血清中に含まれる中性脂肪の量を測定します。
tg(トリグリセリド)は食事の後に上昇していき、1〜2時間後にピークになってゆっくりと減少していきます。食事前の濃度に戻るまでに12〜14時間ほど掛かるので、食事時間や、飲食の有無を確認して、空腹時採決を確実にするように注意しましょう。また前夜に大量に飲酒すると特に影響が出るので注意しましょう。
血液検査 tgの異常値の時に考えられる原因
血液検査でtgが異常値を示したときに考えられる原因は、
高値の場合は、
●普段採っている食事の内容が糖質過剰であったり、動物性脂肪に偏りすぎた、高脂肪食の場合は高値になります。
●大量の飲酒によって。
●アポリポたんぱくの異常や、酵素の異常によって高値になります。
●加齢によっても上昇する傾向が見られます。
低値の場合は、
●過剰なダイエットによって、食事によって摂取する糖質や、脂肪の量が足りなくなって低値になる。
●消化器系の手術をした後などに、小腸での吸収が低下し低値になる。などがあります。
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