尿検査ウロビリノーゲンとビリルビンについてなど
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尿検査ウロビリノーゲンについてまとめてみたいと思います。尿ウロビリノーゲンの検査は肝機能障害の有無を知るための手がかりになります。胆汁の原料となるビリルビンは赤血球が壊されて作り出されます。さらにビリルビンは肝臓内で水溶性に変化して十二指腸の中に入っていきます。腸内でビリルビンは、ウロビリノーゲンに分解されて便の中に入っていきます。ウロビリノーゲンの一部は体内に再吸収されて腎臓を経由してから尿内へ排出されていきます。肝機能に障害が起こると、尿の中にビリルビンや、大量のウロビリノーゲンが排出されるようになります。検査の方法は、採取した尿に試験紙を浸して色の変化を見ます。ウロビリノーゲンの基準値は弱陽性(±)になります。ウロビリノーゲンが異常の場合に考えられる原因は、●ウロビリノーゲンが2+以上の場合、肝臓のビリルビン代謝機能の障害。溶血によって。便秘や腸閉塞で大腸に内容物が、停滞して、腸内菌の働きかけ。などでウロビリノーゲンが増加します。考えられる病気としては、急性肝炎や、慢性肝炎、肝硬変や、腸閉塞などです。●ウロビリノーゲンが陰性の場合は、腫瘍や結石などで胆道が塞がってしまって、胆汁が十二指腸に排出されない。腸内細菌が減少してウロビリノーゲンの生産量も減ってしまった。などが原因として考えられます。肝機能障害の看護で注意することは、安静が症を守ること。便秘をふせぐために、排便を規則的に促す。水分制限が無い場合は水分補給を十分に行って尿の量を増やして、ビリルビンの排出を促す。胆石などでは、食事で卵や脂肪は制限する。腹水がある場合には、水分や塩分を制限する。
☆☆☆肝臓豆知識☆☆☆ 体の中で一番大きな臓器が実は肝臓なのです。日本人の男性の場合は、約1,000g〜1,500g、女性の場合でも約900g〜1,300gもの重さがあります。お腹の上方の中央よりすこし右上の場所の横隔膜のすぐ下にあります。右葉と左葉に分かれていて、右の助骨の下に大部分は隠れています。肝臓の主な働きは、栄養分の分解や合成。有害物質の解毒。胆汁の生産などがあります。