リュウマチ初期症状、関節の痛みや腫れ変形
リュウマチ初期症状は、体がだるいとか、すぐに疲れやすいとか、食欲がない、力が出ない、手足がしびれる、ぴりぴり痛むなどを訴えることが多いようです。体のあちらこちらが痛かったり、朝、手や足の関節が、こわばったりします。
慢性関節リュウマチは、痛みや、腫れ、熱、こわばりが多発して、やがて、関節が変形してしまう病気です。男性と女性を比べると、女性のほうが、男性よりも3倍〜5倍多いようです。
日本全国で患者数は50万人以上といわれていて、30歳〜50歳の女性が一番多くかかるようです。
慢性関節リュウマチの原因は、残念ながら今のところは、わかっていません。
遺伝のしかたも、認められていません。
しかし、同一家系で、慢性関節リュウマチの人がいると発病率が増加することがわかっています。このことから慢性関節リュウマチは、発病のしやすさは、遺伝するのではないかと考えられています。
関節は関節嚢という袋状の膜の中に滑膜があります。滑膜が炎症を繰り返すと、やがて滑膜が増殖してきて、軟骨や、骨を破壊して、関節が変形してきます。
リュウマチ診断基準
1987年に改訂された、アメリカリウマチ学会の診断基準が日本で広く用いられています。以下の7項目のうち4項目を満たせば診断されるというものです。
@1時間以上続く、朝のこわばりが、6週間以上続く。
A3箇所異常の腫れが、6週間以上続く。
B手の関節の腫れが6週間以上続く。
C左右対称の関節の腫れが6週間以上続く。
D皮下結節がある。
E血液検査において、リュウマチ因子が陽性。
F]線検査で手の関節に特徴的なへんかがみともられる。
しかしこの診断基準だと、診断までに6週間以上もかかることになります。そこで厚生労働省で、以下のような早期関節リュウマチの診断基準が作られました。
6項目のうち、4項目に該当すれば診断される可能性が高いというものです。
@15分以上続く朝のこわばりが1週間以上続く。
A3箇所以上の関節の腫れが1週間以上続く。
Bての関節の腫れが1週間以上続く。
C左右対称の関節の腫れが1週間以上続く。
D]線検査で手や足の関節に特徴的な変化がある。
E血液検査でリュウマチ因子が陽性。
アメリカリュウマチ学会の診断基準と比べると、@〜Cで期間が短縮しています。そして、皮下結石は除外されています。
これはリュウマチの早期には認められないためです。さらにDの関節の変化は手だけではなく足の変化も加えています。
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